ハーフスペースとは?ピッチを5レーンに分割すると見えてくる重要なエリア

ハーフスペースとは? 戦術

ハーフスペースとは、センターとサイドの間のレーンのことです。サッカーのポジショニングを説明するときに使われています。

この記事ではハーフスペースの3つのメリットを解説していきます。

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ハーフスペースとは、センターとサイドの間のレーン

ハーフスペースとは、ピッチを5レーンに分割したときに、センターレーンとサイドレーンの間のレーンのことを指します。

以前は3レーンで説明されることが一般的でしたが、ハーフスペースの重要性が知られてからは、5レーンで説明されることが多くなりました。

レーン?スペース?

ハーフスペースはドイツで使われ始めたことばです。そのことばを英語に直訳するとハーフスペースだったので日本ではこう呼ばれています。インサイドレーンのほうが分かりやすいかも?

ハーフスペースを使う3つのメリット

サイドレーンとおなじメリットがある

手薄なサイドレーンからボールを運ぶことは、サッカーにおいて有効な手段です。ペナルティエリア内ゴール正面は最もシュートが入りやすいエリアなので、センターレーンの守備は必然的に固くなるからです。

ハーフスペースにもおなじことがいえます。センターレーンと比べプレッシャーが少なく、ボールを運びやすいエリアです。

さらにセンターはセンターバックが守り、サイドはサイドバックが守りますが、ハーフスペースは中途半端なエリアなので、守る側にも工夫が必要になります。

サイド攻撃について詳しくはこちら。

センターレーンとおなじメリットがある

サイドレーンはタッチラインがあるので、ボールを運ぶ方向が180°に制限されています。センターレーンは前後左右、360°にボールを運べます。

ハーフスペースも中央のように360°に選択肢が持てることがメリットです。

サイド、センター、逆サイドへボールを運びやすい

ハーフスペースから隣のレーンへのパス距離は15m程度。

サッカーのピッチは主に横幅68mです。なのでサイドからセンターへパスを送るには30mのロングパスになります。センターからサイドに展開するときも同様です。

ハーフスペースを使えばサイドやセンターへのパスは15m程度なので、確実に送ることができます。また逆サイドへの距離が近いので、逆サイドを使いやすいこともメリットです。

ハーフスペースのうち、ペナルティエリア内はポケットとよばれます。詳しくはこちら。

まとめ

・ハーフスペースとは、5レーンのうちサイドとセンターの間のレーン

・ハーフスペースはサイドとセンターの両方のメリットがある

・ハーフスペースを使ってサイド、センター、逆サイドを使うと効果的

グアルディオラ監督がスペイン・バルセロナからドイツ・バイエルンの監督になった2013年以降、ハーフスペースという考え方がサッカー界に浸透しました。今ではどのチームもハーフスペースを有効活用しているので注目してみてください。